第一に、学習会が充実しています。教授クラスを含め、中央大学所縁の優秀な先生方による対面講義の機会を、全国最多となる年間40回(120時間)を目標として提供しています。また、単に回数を積み上げるだけではなく、「できるだけ多くの通教生にあまねく公平に学習の機会を提供する」ことを目標として、テーマの設定や、開講時期にも配慮し、様々な参加者の需要に幅広く対応できる学習会としています。こうした編成を数カ月先まで行えるのは、当支部だけはないでしょうか。
第二に、懇親・交流の機会が充実しています。「午前の部」の学習会の終了後にはランチミーティングを、「午後の部」の学習会の終了後には懇親会を、それぞれ任意参加で開催しています。こうした機会の提供を通じて、単なる中大通教に関する情報交換だけではなく、それぞれの将来につながり、モチベーションの維持・向上にもつなげられるような環境づくりを目指しています。
第三に、運営がクリアであることです。特に、会計は原則としてすべて公開されています。一般会計から懇親会等への資金の支出もありませんし、役員への補助などもありません。また、高額な繰越金などもありません。これらの事実を伏せる学生会支部もある中、おカネについてガラス張りであることもまた、当支部が多くの皆さんからご支持をいただいている理由の一つと認識しております。
第四に、地の利、抜群の交通アクセスが挙げられます。そもそも中大通教生が多い首都圏において、その鉄道網の南の要衝である横浜駅の西口を主たる活動の拠点としていることは、当然に理由の一つです。
最後に、全国最大規模であること、それ自体が理由として挙げられます。これは第二の理由と少し重複しますが、支部として落ち目ではなく、むしろ成長を続けており、老若男女、支部員の層の幅が非常に厚いからこそ、ご自分と同じ属性や目標を持った人と知り合い、品性の陶冶された「法律家」の名に相応しい良質な人間関係を構築していく、その契機とすることができます。
しばしば「横浜支部は安いから」という方もいらっしゃいますが、学習会の会場とご自宅の間の往復の交通費や、懇親・交流の機会に参加するための費用まで計算に含めるならば、必ずしも安くはないはずです。しかし、それでも当支部は「選ばれる学生会支部」であり続けています。この質問に対する正解は、皆さんご自身が当支部へご参加いただき、見つけていただければ幸いです。
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